「プロ市民」人権賞の副賞は、その方(団体)の活動をデザインしたT シャツを必要枚数(応相談)差し上げるというものです。皆様のTシャツの思い出、コレクションなど のとっておきのお話をご披露いただけたら嬉しいです。
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古瀬かなこさんの場合
おお。
視線をもらってるのは、このいけてるTシャツのせいか。
それとも、やはり私の美貌のせいなのか。スーパーでバイトしてた 時。よくみる男の子が時折ちらちらと私をみつめてくるのです…。
大きな集会や、期間限定の運動、また継続的な活動で、グッズを作って、キャンペーンにしていこう、というとき、アイテムとしてはいろいろあります。バッヂ、トートバッグ、クリアファイル、手ぬぐい、ステッカー…今までいろいろな運動体に関わって、グッズも数多く作ったけれど、その中でひとかたならぬ愛着のあるもの、そう、Tシャツです。
私はデモや街頭アピールの時はもちろん、わりと日常でも着ています。フェスにいくとき、ヨガをするとき、オーガニックショップでの仕事のとき、ちょっとした飲み会にも、大活躍。メッセージのあるTシャツは、知らない人との会話の糸口になったり、ときには「欲しいんですけど…」と言われることも。サイズ展開は自由で、老若男女どんな方にも合わせられますし、また普段着ない色で遊んでみるのもいいでしょう。私のような丸顔さんには、首元のところの空きがもう少し欲しいところですが、そんな方にも合うガーリーなデザインも発注できますし、おしゃれ上級者さんは襟首をハサミでカットもありです。
「プロ市民」人権賞の副賞は、その方の運動をTシャツという形で表現します。
ぜひ、いろんな場面で着れるとっておきの1枚になってほしいです。
さて、冒頭のエピソードの続き。
あの視線が気になっていたある日のこと。スーパー店内のバックヤ ードで、その男の子が店長へ平謝りしていました。私に気があって 視線を投げていたのではなく、彼は日本銀行券を使わずに店内の品物を手に入れる…という癖のある人物でした。あれ?自意識 という名前のTシャツ、時々見間違えることもあるようですね。
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