第1回表彰式エピソード1.

「草の根の会」を代表して出席くださったのは梶原得三郎さんと新木安利さん。

 新木さんは1975年から「草の根通信」の編集を手伝ってきました。その一方で

〇『松下竜一の青春』「松下竜一の生き方を、理に走らず情に流されず、静かにやさしくたどった評伝」(鈴木耕 通販生活№237)、

〇『田中正造と松下竜一』(本書は”谷中村強制破壊110年”の今年ー2017の最大の収穫と言える。中略「民衆の敵」とみなされながら、虚偽の繁栄を逆照射した2人の生き方を探る。松下竜一の文学と活動、田中正造の生涯を丹念にたどり、同調圧力に屈せず、<人間の低み>を生きるとは何かを問う」赤上剛/渡良瀬川研究会)

〇『石原吉郎の位置』どうしても書きのこさずにはおれなかったと言われる新刊。これまでよりも、もっとご自分の立ち位置を豊かに語っておられるのが興味深い。12/15に配布いただきました。