インタビュー1.米澤豪さん

今年もエントリーが始まりました「プロ市民」人権賞。

「プロ市民」という言葉に思うこと、期待あるいは苦言など、4人の方にインタビューをしてみました。

一人目は、門司港でアナキズムショップを経営されている米澤豪さんです。

 

Q1 簡単に米澤さんの自己紹介をお願いします。

 

1972年生まれ。茨城県出身。2015年に北九州の門司港へ移住。門司港にある1950年代のアーケード市場「門司中央市場」へアナキズムショップとして「INFO SHOP大都会門司港」を出店。基本無休で朝7時からオープン。詳細はツイッターをご覧ください。

 

https://twitter.com/daitokaimojiko

 

Q2 「プロ市民」人権賞という名前について、いろいろ賛否があるんですが、米澤さんはどう感じられましたか?

 

侮辱的に使われてる言葉を本来の言葉に戻して、揶揄を逆手にしてつけたネーミングだと思うのですが、賞のネーミングはちょっと硬いイメージの印象を受けました。労働運動や市民運動はもちろん組織で動いていますので、キッチリとした行動を求められるため「プロ市民」人権賞でも良いと思うのですが、揶揄を逆手にしたネーミングと言われる賞を貰うよりも、受賞することに喜びを感じ、誇りに思うネーミングの賞を貰えれば、今までの闘いの苦労が吹き飛ぶかもしれませんね。

 

Q3 この賞を、米澤さんはどんな人がもらったら良いかと思いますか?

 

「プロ市民 人権賞」というネーミングだとやはり「硬い運動」を長年されてきた運動家の方が受賞されるのが一番良いと思いますが、硬い運動とは無縁で運動家ではないけど「戦争、原発、差別、弾圧などを押し返す反骨心」を胸に「勝手に一人で直接行動」をされてる人が受賞するのも良いと思います。