これまでの受賞者・受賞団体

第4回(2021年度)「早川由美子さん」

 

戦争や原発、人権、住宅問題など様々な社会問題に絡めながら、映像作品を作る、ドキュメンタリー映画監督、映像アクティビストです。誰もが映像アクティビストになるための法律、撮影・編集・公開の手法を教える「映像ワークショップ」を開講し、自らのノウハウを共有されています。

第3回(2020年度) 「関西クィア映画祭実行委員会」

京都・大阪を拠点に、2005年よりセクシュアリティに関する映画を取り扱う映画祭を開催。性のあり方の多様性を肯定しながら、問題意識は民族差別、障がい者差別、セックスワーカーの人権、貧困など、身の回りの差別と権力構造への対峙に及ぶ。

第2回(2019年度) 「INFOSHOP 大都会門司港」

社会運動とアートの情報が集まり、同時に書店とカフェでもあるインフォショップを、1950年代に建てられたアーケード市場にて運営する「大都会門司港」。真面目なのか冗談なのか、紙一重なフィーリングで展開する謎のスペースであることも魅力のひとつ。(画像は店主の米澤豪さん)

第1回(2018年度) 「草の根の会」

大分県中津市で、1969年に豊前火力発電所の誘致反対闘争をきっかけにスタート。故松下竜一さんらを中心メンバーとして発行された「草の根通信」は32年以上もの間続き、そのテーマは環境問題、反戦、反核、「障害者」問題、人権、死刑制度・・・など多岐に渡る。