↓第五回「プロ市民」人権賞表彰式(3月4日)記録動画(4)
賞金・副賞授与篇
このパートの最初に、二通のお祝いメッセージが司会者から読まれました。ひとつは、第四回受賞者である早川由美子さんからです。
もうひとつのメッセージは、鮫島亮二さんが勤務した南方新社の社長でもあり、脱原発運動の先輩でもある、向原祥隆さんからいただきました。こんな祝辞です。
「祝辞」
「鮫島君、おめでとう。
受賞は、多くの人に、
わが燦燦舎を知ってもらえる好機でもある。
この間、立て続けに出した本にも頭が下がる。
『初めての郷土料理』なんて、お世辞抜きに、
歴史に残る名著に仕上げた。
世が世なら、10万部は固い本だ。
時代がどんどん薄らぼけていく最中だから、
10万部の何分の一かでもいいじゃないか。
それでも、地に根を張り、背筋を伸ばし、
どうだ、参ったか!という本を出す。
それが、われら田舎出版社の生きざまだ。
同時に一生活者として、
気に入らないもの・ことには文句を言おう。
金儲けのために理屈をこね、
人を騙していく連中の
言いなりにはならない。
俺たち田舎者はバカじゃない。
拝金主義者でもない。
臆病者でもない。
お互いしっかり生きていこう。
(図書出版南方新社 代表 向原祥隆)」
そして、賞金10万円と副賞Tシャツとブーケ、日本酒の授与が行われました。ここでは、Tシャツ・デザインの説明もしています。
↓第五回「プロ市民」人権賞表彰式(3月4日)記録動画(5)
スピーチ篇
「スピーチ篇」動画では、サービス精神旺盛な鮫島さんが色々と語ってくれました。紹介動画では、時間的制約で泣く泣くカットしなければいけなかったエピソードを、講演の中でフォローしてもらいました。市民運動と出版社「燦燦舎」のお話が中心です。なんと表彰式の前日に、燦燦舎9周年という絶妙なタイミングを迎えたことも、鮫島さんが何かを引き寄せるパワーを持っているのでしょう。
↓第五回「プロ市民」人権賞表彰式(3月4日)記録動画(6)
余興篇
この「余興篇」の内容は、A賞受賞者の鮫島亮二さんに着想を得た、コント「出版相談」です。
いつもお手伝いしてくれる頼もしいお友達が、それぞれ個別練習を経て、役者になったりダンサーになってくれたりして完成した、宴会芸です。ちなみに、全員揃っての練習は一度もなく本番を迎えたという、なかなかな綱渡り的シロモノでございました。無表情のゾンビにも、是非ご注目ください。
またコントの中では、一部だけ鹿児島弁を登場させているのですが、このイントネーションを習得するために、ネイティブな方から電話レクチャーを受けました。この辺りも注目して動画を見ていただけたら嬉しいです。
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